ミステリーinパラダイスシーズン12の最速配信視聴方法は？

セント・マリー島に訪れた天文学者、ソーダー教授は、数千年に一度見られる天体イベントを観測しにきましたが、その直後に消息を絶ち、後に崖の下で亡くなっているのが見つかりました。最初は自殺と思われましたが、ネヴィルは教授の持ち物の中に未完成のクロスワードパズルがあることから疑念を持ち、捜査を開始します。試験に合格したダーリーンもこの調査に加わり、事件の夜の目撃証言を基に犯人を探し始めます。

世界の終わりに備えて自給自足の生活をする農場の「プレッパー」たちがいます。彼らが用意した地下シェルターで、グループのメンバーが死亡しているのが発見されました。その現場は密室で、被害者以外誰も出入りしていない状況でした。ネヴィルは捜査を進める一方で、シェルターに対する憧れを隠さず、そのためにナオミたちに呆れられます。その後、農場で銃声が聞こえたとの報告があり、殺人事件が発生する前に別の女性が行方不明になっていたことが判明します。この農場には、多数の高火力で危険な銃器が保管されていたことがわかります。

不動産会社で働くシェリルと名乗る女性が、二人の顧客を魅力的なビーチへ案内します。顧客たちがビーチを散策している間、シェリルは船内で待機していましたが、顧客と操縦士が戻ると、彼女は頭部を殴打された状態で死亡しているのが発見されました。捜査を進める中で、「シェリル」という名前が偽名であり、彼女が不動産詐欺師であったことが判明します。ネヴィルたちは捜査を深め、顧客二人と操縦士がそれぞれ被害者と何らかの関連があったことを突き止めますが、真実はまだ明らかになっていません。

ナオミは、故郷セント・バルナバス島で行われる幼なじみモニークの結婚式に出席します。しかし、ケーキカット直前の悲劇で、新婦の父レックスがナイフで刺され、モニークの目の前で息を引き取ります。この事件を受けて、ネヴィルたちはセント・バルナバス島へ急行し、島唯一の警官であるサミー巡査部長と共に捜査を開始します。レックスは死の直前に、別居中の妻オデットを犯人だと名指ししていましたが、彼女には確固たるアリバイが存在していました。

ミラクルズ児童養護施設で育ち、現在は建設会社の経営者となったヴィンセントは、施設の資金調達のためのパーティーに招待され、スピーチを行った直後に刺殺されます。事件発生時、被害者の近くにいたマリアンが殺人の容疑で逮捕されますが、鑑識調査により彼女が持っていたナイフが凶器でないことが判明します。捜査が進むにつれ、ヴィンセントが施設で育った頃のトラブル、過去の交際相手、建設会社での隠ぺい疑惑などが明らかになっていきます。

オノレー署は普段平和なところですが、ある日殺人予告状が届き、その同じ日に水上タクシーの運転手ジェイクが遺体で発見されます。初期の捜査では、ジェイクの妻ローズと彼女の不倫相手ヘンリーが疑われますが、彼らに予告状を送る動機は見当たりません。ローズは事件の発生した時刻に、犯罪学者カートライトの家で清掃作業をしていたと判明します。カートライトは警察の捜査に協力経験のある本土の著名人で、事件当日は学生たちとのオンライン会議でアリバイが確実でした。

ネヴィルが逮捕されるという異常事態が発生し、捜査を進めるためにフリットクロフト警部補が監察部から派遣されます。多くの状況証拠がネヴィルの犯行を示していますが、オノレー署のパターソン署長を含む全スタッフはネヴィルの無罪を信じて捜査に着手します。彼らはカートライト殺害の動機がありそうな人物や、ネヴィルに対して恨みを抱く人物を調査しますが、すべての関係者にアリバイがあるため、捜査は停滞します。カートライトを殺害し、ネヴィルを陥れた真犯人は一体誰なのでしょうか。

ネヴィルは、身近な人の正体を見抜けなかったことで自信を失い、傷心のままミュージックバーに足を運びます。そこで、まさかの殺人事件に遭遇してしまいます。犠牲者はバーのオーナー、イライジャで、彼の妻は著名なカリプソ歌手のバベットです。イライジャは自分の隠し子だと主張する人物からメールを受け取っていたことが判明し、また、死の数週間前には妻に秘密で多量の未発表カリプソ音源を手に入れていたことも明らかになります。