セキュリティ対策、海外コンテンツ視聴、ジオブロック回避など、VPNの利用目的は人それぞれです。
しかし、どんな目的でも安全に使えるVPNサービスを選ぶことが重要です。
そこで今回は、個人利用におすすめの有料VPNサービスを比較しました。
VPNには無料と有料がありますが、セキュリティやプライバシーを重視するなら、やはり有料VPNがおすすめです。
今回は、月額1,000円以下で利用できる格安VPNを比較しました。
各サービスの特徴と、おすすめの使い方をご紹介します。
信頼度No1!!
ExpressVPN(30日間無料)
見出し
VPNとは
VPN、「Virtual Private Network」は、日本語に訳すと「仮想プライベートネットワーク」となります。
この技術を利用することで、公共インターネット回線を通じて、まるで専用線のように安全な通信環境を構築できるのが特徴。
VPNの最大の魅力は、一般に開放されているインターネット回線を使いながら、あたかも独自の専用回線を持っているかのような環境を作り出せることです。
参考サイト
NTT(ICT Digital Column)
企業も
これにより、例えば企業では、社外にいる従業員でも、社内のネットワークに安全にアクセスすることが可能になります。
簡単に言えば、VPNは「インターネット上に、特定の人だけが入れる秘密の通路を作る」ようなものです。
この「秘密の通路」を通じて、データのやり取りを暗号化して行うため、高いセキュリティを確保できるのです。
このように、VPNは遠隔地にいる社員同士をつなぐだけでなく、機密情報を扱う際の安全性を高める上でも非常に有効なツールとして、多くの企業で活用されています。
個人利用も
個人の方も海外サイト(韓国や中国、アメリカ、ヨーロッパ)を日本にいながら見ることができます。
逆に海外から日本のサイトやコンテンツにアクセスすることも。
視聴制限のかかっているサイトに、国内外からアクセスすることができます。
VPNの選び方・利用する際の注意点
VPNサービスを選ぶ際は、以下のポイントを抑えましょう。
- セキュリティとプライバシー
- サーバーの数と場所
- 速度と帯域幅
- ログのポリシー
- 対応デバイスとプラットフォーム
- 価格と試用期間
これらのポイントを考慮して、最適なVPNサービスを選んでくださいね!
セキュリティ
VPNは、インターネット上でプライベートな通信網を構築する技術であり、遠隔地から安全に企業ネットワークへアクセスすることができます。
しかし、適切なポリシーで運用されていない場合、思わぬセキュリティ事故を引き起こす可能性があります。
具体的な脆弱性や対策についても考慮する必要があります。
サーバー数と場所
VPNサーバー数も重要なポイントです。
サーバー数が多ければ多いほど、混雑や障害に対応しやすくなります。
同じサーバーに利用者が集中することで通信速度が低下するリスクを軽減できます。
したがって、少しでもトラブルを避けたい場合、VPNサーバー数の多いプロバイダーを選ぶことをおすすめします。
速度と帯域幅
VPNサービスの選択において、重要な要素が「通信パフォーマンス」です。
セキュリティ向上の一方で、ネットワークスピードに一定の影響を及ぼす可能性があります。
データの暗号化と復号化のプロセスが加わるため、通常の直接接続と比較して、多少の速度低下は避けられません。
さらに、VPNサーバー利用者が増加すると、リソースの競合が起こり、結果としてレスポンスタイムの遅延につながる可能性があります。
例えば、大容量ファイルの転送や、ビデオ会議のクオリティ、動画視聴などに支障をきたす恐れがあります。
したがって、VPNサービスの導入を検討する際は、セキュリティも重要ですが、それに伴う潜在的な速度低下にも十分な注意を払いことが重要です。
ログのポリシー
「ノーログポリシー」を掲げているVPNサービスは、利用者のオンラインアクティビティに関する情報を一切保存しないことを意味します。
つまり、閲覧履歴やIPアドレス、接続時間などのデータは保持されません。
VPNを利用する目的の一つは、自身の接続元を隠すことです。
接続先が分からなければ、サイバー攻撃による情報漏えいリスクが低くなり、セキュリティ的なメリットがあります。
仮にVPNサービスが閲覧履歴やIPアドレスを保有していた場合、運営会社がサイバー犯罪の標的になった際、保有データが漏洩するリスクがあります。
そのため、セキュリティ対策を強化したい場合は、ノーログポリシーを掲げているVPNサービスを選ぶことをおすすめします。
ノーログポリシーを守るVPNサービスは、プライバシー保護において頼りになる存在です。
例えば、ExpressVPNは厳格なノーログポリシーを守っており、独立監査によってその実績が証明されています。
対応デバイスとプラットフォーム
VPNサービスを選ぶ際、忘れてはならない重要なポイントが「デバイス互換性」です。
使用予定の機器でVPNが動作しないのでは、利用価値がありません。
そのため、企業・個人で使用している様々な機器やシステムとの相性を事前に確認することが不可欠。
具体的には、以下のようなプラットフォームとの互換性をチェックしましょう
- デスクトップOS
:Windows
:macOS
:Linux - モバイルOS
:Android
:iOS - ウェブブラウザ
:Google Chrome
:Mozilla Firefox
その他主要ブラウザ
特に、モバイルデバイスでのVPN利用を検討している場合は、スマートフォンやタブレットとの互換性が重要になります。
また、普段使用しているウェブブラウザでVPNが問題なく機能するかどうかも、快適な利用のために確認しておくべきポイントです。
結局のところ、VPNサービスの真価は、ユーザーが日常的に使用する全てのデバイスで、シームレスに機能することにあります。
したがって、契約前に徹底的な互換性チェックを行うことで、後々のトラブルを回避し、VPNの恩恵を最大限に享受できるのです。
価格と使用期間
「安さ重視」でVPNサービスを選ぶのは避けた方が良いです。
なぜなら、安いプランはセキュリティが甘かったり、必要な機能が不足していたりする可能性があるからです。
確かに、低価格でVPNを利用したいと思いますよね。
しかし、安いプランはセキュリティの強化には向かないことがあります。
必要な機能やセキュリティレベルを考慮した上で、バランスの取れた料金のVPNサービスを選ぶことが大切です。
料金だけでなく、サービスの内容や信頼性も考慮して、最適なVPNプロバイダーを選んでくださいね!
無料のVPNサービスを使っても良いのか?
無料でVPNが使えるのなら、コストをかけずに運用できるので使いたいですよね。
とはいえ、無料のVPNサービスはおすすめできません。
無料サービスをおすすめしない理由とデメリットについて解説します。
- セキュリティ
- 通信速度が遅い
- 信頼性に欠ける
セキュリティ
もしセキュリティの向上を目的としてVPNを導入することを考えているなら、無料VPNサービスは避けるべきです。
多くの無料VPNは、有料のものと比べてセキュリティが劣ることが多いです。
無料で提供されるため、セキュリティ対策に十分な投資ができないのが現実。
そのため、セキュリティ上の脆弱性が発見されても、速やかに対処することが難しい場合があります。
セキュリティの穴を突かれたサイバー攻撃に遭うと、VPNを使用していても情報が漏洩するリスクが高まります。
セキュリティの強化が目的でVPNを選ぶなら、無料のサービスは利用しない方が良いでしょう。
通信速度が遅い
有料VPNサービスと比較すると、無料サービスは利用者が多い傾向があります。
その結果、ネットワークが混雑しやすく、通信速度が低下することがよく見受けられます。
通信速度が遅くなるだけでなく、場合によっては接続が切れてしまうこともあります。
頻繁に通信が途切れると、業務・作業に支障をきたし、非常に不便となります。
さらに、多くの無料VPNサービスでは、ダウンロードできるデータ量に制限が設けられていることが少なくありません。
こうした制約があるため、無料サービスは利用しな方がよいでしょう。
信頼性に欠ける
情報漏えいのリスクを減らすためには、有料のVPNサービスを選ぶのが賢明です。
無料のVPNサービスは、その信頼性に問題があることが多いからです。
無料のサービスは、しばしば個人によって運営されているケースがあります。
また、たとえ個人運営でなくても、運営者の情報が不明確な場合も少なくありません。
さらに、ノーログポリシーを採用していない場合、通信内容や接続先が記録され、それが不正に利用されるリスクもあります。
VPNの主な目的は、安全な通信を確保することです。
重要なデータを守るためにも、信頼性のある有料サービスを利用することをお勧めします。
おすすめVPN一覧ランキング
ExpressVPN | Surfshark | NordVPN | Millen VPN | CyberGhost | PIA | スイカVPN | |
月額料金 | (約967~約1,878円) | 308~2,308円 | 550円〜1,960円 | 396~1,738円 | 290〜1,790円 | 250〜1,480円 | 799~998円 |
無料体験 | 30日 | 30日 | 30日 | 30日 | 30日 | 30日 | |
プライバシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
サーバー | 3,000台以上 | 3,200台以上 | 6,445台 | 1,300台以上 | 11,605台 | 25,000台以上 | 47台 |
同時接続 | 8 | 無制限 | 6 | 10 | 7 | 10 | 3 |
公式サイト |
ドル表記の金額は1ドル150円で換算。
為替レートにより変わります。
ExpressVPN(信頼度No1)
月額料金 | 6.67ドル/12ヶ月 9.99ドル/6カ月 12.95ドル/1カ月 |
接続デバイス数 | 5台 |
サーバー設置数 | 94ヵ国3000台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | イギリス領ヴァージョン諸島 |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 最低限のログのみ(個人情報はノーログ) |
公式サイト | ExpressVPN |
特徴
- 高速で安全な通信を実現
- 無料体験あり
- シンプルで使いやすいサービス
ExpressVPNは、LightwayプロトコルというExpressVPN独自の技術により、高速で安全な通信を実現。
オンラインプライバシーとセキュリティを重視するユーザーに向けて設計されたVPNサービスです。
独自に開発した「Lightway」という新しいVPNプロトコルを使用しています。Lightwayは、従来のプロトコルよりも軽量で、高速かつ安全な接続を提供。
またセキュリティを最優先に考えており、AES-256暗号化を採用しています。
これは、最高クラスの暗号化規格であり、データの保護を強化します。
アクティビティログを記録しないため、個人情報が漏洩する心配はありません。
シンプルでわかりやすいデザインは、初心者でも使いやすいと評価されています。
94か国に160の拠点を持ち、ジオブロックを解除するのに適しています。
個人ユーザーにおすすめのVPNサービスであり、機能も随時アップデートされています。
Surfshark(セキュリティ対策が高い)
月額料金 | 299円/2年 479円/1年 1,559円/1カ月 |
接続デバイス数 | 無制限 |
サーバー設置数 | 63ヵ国3200台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | オランダ |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | Surfshark |
特徴
- セキュリティが安全
- プライバシー保護
- デバイス数の制限なし
Surfsharkは、コストパフォーマンスに優れたVPNサービスとして注目を集めています。
広告ブロッカー、マルウェア対策、トラッキング防止機能を統合し、安全なウェブ閲覧環境を実現。
データ漏洩通知システムにより、個人情報の危険を早期に察知可能。
デバイス数の制限がなく、自身の所有機器はもちろん、家族や友人との共有も可能。
一方で、改善の余地があり、例えば、P2P(トレント)通信や地理的制限のバイパス機能については、他社製品と比べてやや見劣りする面があります。
しかし、最近の検証では、主要なストリーミングサービス(Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、HBO Maxなど)へのアクセス制限を効果的に回避できることが確認されています。
総合的に見て、Surfsharkは個人利用に適した機能を十分に備え、VPNサービスの選択肢として検討する価値は十分にあると言えるでしょう。
特に、コストを抑えつつ基本的なセキュリティ機能を求めるユーザーにとっては、魅力的な選択肢の一つとなりそうです。
NordVPN(世界規模で優秀)
月額料金 | 299円/2年 479円/1年 1,559円/1カ月 |
接続デバイス数 | 無制限 |
サーバー設置数 | 63ヵ国3200台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | オランダ |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | NordVPN |
特徴
- 安全なパスワード管理
- 個人情報の漏洩をチェック
- 暗号化されたクラウドストレージ
NordVPNは、VPN業界における主要プレイヤーの一つとして知られています。
その特徴は、単なるVPNサービスを超えた存在。
高速な接続速度と優れたストリーミングサイトのアクセス解除能力を持つNordVPNですが、その真価は多層的なセキュリティアプローチにあります。
広告ブロッカーやマルウェア対策機能を標準装備し、ユーザーの安全なオンライン体験を支援します。
さらに、上位プランでは追加のセキュリティツールを提供しています。
例えば
- NordPass
:安全なパスワード管理ツール - データ侵害スキャナー
:個人情報の漏洩をチェック - NordLocker
:暗号化されたクラウドストレージ
NordVPNの革新的な機能の一つが、無料のメッシュネットワーク技術です。
これにより、ユーザーは自宅内に安全なプライベートネットワークを構築できます。
このネットワークを通じて、特定のデバイス(ルーターやPC等)を経由してトラフィックを送信することが可能になり、安全なファイル共有やオンラインゲーミング、仮想ルーティングなどに適した環境を提供します。
また、NordVPNの料金体系は柔軟性が高く、ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。必要な機能のみを選択することで、不要なサービスへの支払いを避け、コスト効率の良い利用が可能です。
個人のオンラインプライバシーとセキュリティを重視するユーザーにとって、魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。
Millen VPN(日本企業が運営)
月額料金 | 360円/月(2年プラン) 540円/月(1年プラン) 1,360円/月(1カ月プラン) |
接続デバイス数 | 5台 |
サーバー設置数 | 47ヵ国1300台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | 日本 |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | Millen VPN |
今回紹介する「MillenVPN」は、数あるVPNサービスの中で日本の企業が運営している唯一のサービスです。
日本語でのサポートが充実しているため、利用者にとっては非常に安心です。
多くのVPNサービスが海外で運営されている中、日本国内で運営されているこのサービスを利用することには大きな安心感があります。
料金プランも短期から長期まで幅広く提供されており、利用者のニーズに合わせて選べます。
充実したサポートを求めるなら、「MillenVPN」が最適です。
CyberGhost(無料期間45日)
月額料金 | 265円/3年3ヶ月 375円/2年 495円/1年 1,480円/1カ月 |
接続デバイス数 | 7台 |
サーバー設置数 | 6800台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 45日間返金保証 |
本拠地 | ルーマニア |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | CyberGhost |
特徴
- 無料体験が45日
- ゲーム機などデバイス対応が豊富
CyberGhostは、91カ国にわたる9,260台以上のサーバーを持ち、その多くがトレントに対応していることが特徴のVPNサービス。
Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Amazon Fire TV、その他多くのスマートTV向けのアプリが提供されており、SmartDNSサポートによりゲーム機での使用も可能です。
CyberGhostはジオブロッキング解除に強く、アメリカのNetflix、Amazon Prime Video、BBC iPlayerなどのストリーミングサービスをスムーズに視聴できます。
ただし、DisneyPlusやイギリスのNetflixのブロック解除には失敗することがあるというユーザーの声もあります。
アプリは一般的に使いやすく直感的ですが、Windows版アプリでは接続時や切断時の通知が表示されないため、VPNの状態を確認するにはアプリウィンドウを開く必要があります。
速度面では、オンラインゲームやトレント、4Kストリーミングにも十分対応する高速性を備えています。
広大なサーバーネットワークのおかげで、混雑したサーバーによる速度低下を心配する必要がありません。
Private Internt Access(PIA)
月額料金 | 1,304円/1カ月 363.25円/12ヵ月 209.03円/36カ月 |
接続デバイス数 | 無制限 |
サーバー設置数 | 25,000台以上 |
サポート | メール・チャット |
無料体験 | 45日間返金保証 |
本拠地 | ルーマニア |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | PIA |
特徴
- コストパフォーマンスが高い
- セキュリティーも万全
- アプリも使いやすい
Private Internet Access(PIA)は、VPN業界の老舗として10年以上の実績を持ち、その信頼性と革新性で多くのユーザーの支持を得ています。
PIAの特筆すべき点は、多くのVPNプロバイダーが第三者監査を行う中、さらに一歩踏み込み、ソフトウェアをオープンソース化しています。
これにより、世界中の開発者やセキュリティ専門家が自由にコードを検証でき、透明性と信頼性を高めています。
数万台のサーバーを世界中に展開し、ユーザーに豊富な接続オプションを提供。
この広範なネットワークにより、地理的制限のあるコンテンツへのアクセスが容易になります。
さらに、専用のストリーミングサーバーを用意し、グローバルなエンターテイメントコンテンツへのアクセスを円滑にしています。
全てのプランに電子メール侵害スキャナーとBoxcryptorライセンス(クラウドストレージ暗号化ツール)が付属。
これらの付加価値サービスは、多くの競合他社では追加料金が必要なものであり、PIAの高いコストパフォーマンスを示しています。
このように、PIAは長年の経験と革新的なアプローチを組み合わせ、包括的で信頼性の高いVPNサービスを提供しています。
透明性、機能性、使いやすさを重視するユーザーにとって、PIAは魅力的な選択肢となるでしょう。
スイカVPN(サイトが使いやすい)
月額料金 | 998円/月(1カ月プラン) 953円/月(3ヶ月プラン) 899円/月(6カ月プラン) 853円/月(1年プラン) 799円/月(2年プラン) |
接続デバイス数 | 47台 |
サーバー設置数 | 世界45都市 |
サポート | メール |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | 日本 |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | スイカVPN |
特徴
- 日本語フルサポート
- 中国で安定
- 豊富な機能
スイカVPNは、中国での利用者から特に高い評価を得ているVPNプロバイダです。
他社と比べて接続できるサーバー数が少なく、短期プランに比べて、長期プランの料金が割高になる傾向があります。
ただし、日本語サポートが充実しているので、中国語や英語が苦手な方でも安心して利用できます。
30日間の無料トライアルもあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
セカイVPN(最大2ヶ月無料)
月額料金 | 1,100円/月 |
接続デバイス数 | 3台 |
サーバー設置数 | 非公開 |
サポート | メール |
無料体験 | 2ヶ月間返金保証 |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | ログを保持しない |
公式サイト | セカイVPN |
特徴
- 体験が2か月無料
- VPNの規模は小さめ
セカイVPNはVPNサーバの設置台数については公開していませんが、サーバの設置国は10ヶ国に限られています。
他の有名なVPNサービスでは、約60〜100ヶ国にサーバを設置していることが多いため、セカイVPNは規模が小さいと言えるかもしれません。
例えば、ExpressVPNやSurfsharkなどの有名なサービスは、ほぼ100ヶ国にサーバを展開しています。
そのため、契約する前に、接続したい地域にサーバが設置されているか確認することを推奨します。
加えて、PCやスマートフォン、タブレットにインストールされている主要なOSに対応しているため、対応デバイスに関しては問題が少ないでしょう。
ProtonVPN(スイス企業)
月額料金 | 9.99ユーロ/1カ月 5.99ユーロ/12ヵ月 4.99ユーロ/24カ月 ※VPN Plusプラン |
接続デバイス数 | 10台 |
サーバー設置数 | 1200台以上 |
サポート | メール |
無料体験 | 30日間返金保証 |
本拠地 | スイス |
トレント | 可能 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 最低限のログ |
公式サイト | ProtonVPN |
特徴
- スイス企業が運営
- セキュリティが高い
ProtonVPNは、スイスに拠点を置くProton Technologies AGが運営するVPNサービスです。
2017年に設立された比較的新しいVPNプロバイダですが、高度なセキュリティ機能とプライバシー保護に重点を置いたサービスで、世界中で人気を集めています。
AES-256暗号化、OpenVPNプロトコル、Perfect Forward Secrecyなど、業界標準の暗号化技術を採用。
独自のSecure Coreと呼ばれる技術により、データはまずスイスにあるProtonVPNのサーバーを経由し、その後ランダムに選択された別のサーバーを経由して送信されるため、追跡や傍受が非常に困難なります。
ProtonVPNは、無料プランと有料プランを提供しています。
無料プランでは、1日あたり500MBのデータ転送量と1つの接続デバイスが利用可能です。
有料プランでは、無制限のデータ転送量と複数の接続デバイスが利用可能になるほか、追加機能も利用できます。
VPNをおすすめする人
VPNは、インターネット接続を安全・快適に利用するためのツールです。
様々な用途で活用できますが、
- セキュリティ対策を強化したい人
- 海外コンテンツを楽しみたい人
- ジオブロックを回避したい人
- プライバシー(リモートワークなど)を保護したい人
- 通信速度を向上させたい人
- その他
などにおすすめです。
セキュリティ対策
- 公衆Wi-Fiを利用する機会が多い人
- オンラインバンキングやショッピングを利用する人
- 企業や組織のネットワークにリモートアクセスする人
- 自分のオンライン活動を他人から守りたい人
などセキュリティを高めたい方におすすめです。
海外コンテンツを楽しみたい人
- 海外の動画配信サービス (Netflix、Huluなど) を利用したい人
- 海外の音楽配信サービス (Spotifyなど) を利用したい人
- 海外のニュースや情報サイトにアクセスしたい人
- 海外旅行中に日本のコンテンツ (NHK・U-NEXT・Huluなど) を視聴したい人
日本から海外コンテンツを楽しみたい方や、海外から日本のコンテンツを楽しみたい方におすすmです。
ジオブロックを回避したい人
- 中国など、インターネットが規制されている国に行く人
- 特定のウェブサイトやサービスが利用できない場合がある人
- オンラインゲームのラグを減らしたい人
プライバシー(リモートワークなど)を保護したい人
- 自分のオンライン活動を他人から追跡されたくない人
- インターネットサービスプロバイダ (ISP) から監視されたくない人
- 政府や企業によるデータ収集を避けたい人
- リモートワークをしたい人
在宅勤務を行う際には、VPNサービスの利用が推奨されます。
業務に使用する重要なデータを社外に持ち出すことはリスクが伴うためです。
多くの企業は、情報漏えいのリスクを低減するために社外に重要データを持ち出さないよう厳しく管理しています。
しかし、データがなければ仕事が進まないという悩みも発生します。
そのような場合、VPNを利用することで、自宅から会社のネットワークに接続する問題を解決できます。
VPNは、企業専用の仮想専用回線を提供するため、自宅から社内ネットワーク上のデータを安全に利用することが可能です。
さらに、在宅勤務時にセキュリティ対策を強化できる点もメリットです。
個人で購入したWi-Fiルーターのセキュリティは、必ずしも万全ではありません。
ファームウェアが更新されていない場合や、古いWi-Fiルーターを使用していることもあります。
従業員の自宅にあるWi-Fiルーターを経由して不正アクセスされる可能性も考えられます。
業務を順調かつ安全に行うためにも、在宅勤務時にはVPNサービスの利用が重要です。
通信速度を向上させたい人
- インターネットサービスプロバイダ (ISP) による帯域制限を受けたくない人
- オンラインゲームや動画視聴を快適に楽しみたい人
- 大容量ファイルをダウンロードしたい人
VPNを利用することで通信速度が向上します。
したがって、ネット環境に不満がある方にもおすすめです。
その他
- 中国でのビジネス活動を行う人
- 海外出張が多い人
- フリーランスやリモートワーカー
VPNを利用する際の注意点
VPNを利用する場合、以下の点に気をつけましょう。
- 規制の厳しい国もある
- 無料サービスにはメリット、デメリットがある
- 有料サービスにもメリット、デメリットがる
- 無料トライアル、返金保証を上手く使う
- 日本でVPNは合法
規制の厳しい国がある
以下の国ではVPNの使用が違法とされています。
- ロシア
- ベラルーシ
- 北朝鮮
- トルクメニスタン
- イラク
- オマーン
なお中国、イランは許可されたサービス以外は違法です。
また
- エジプト
- トルコ
- アラブ首長国連邦
は制限付きでVPNを合法としています。
無料サービスにはデメリットが多い
無料VPNの大きな魅力は、何と言っても費用がかからない点です。
有料のサービスであれば、クレジットカード情報などを入力してログインしなければなりませんが、無料VPNならメールアドレスとパスワードだけで簡単に使い始めることができます。
ただし、無料VPNの中には有料サービスほどセキュリティが強固でない場合も多いですので、その点は注意が必要です。
セキュリティが弱いと、ハッキングやデータが盗まれるリスクが高まります。
さらに、1日のデータ使用量が制限されていたり、通信速度が遅い場合もあり、これでは動画視聴には適していません。
そして、最大の問題はサポートが不足している点です。
設定や問題が発生した時に対応してくれる手段がないと、安心して使うことが難しくなります。
有料サービスにもメリット・デメリットあり
有料VPNのメリット
- 速度が速い
- セキュリティが高い
- デバイス数が多い
- サポートも充実
有料VPNのデメリット
- 月額料金がかかる
- 国によっては使えない
有料VPNは、安定した通信速度を提供しており、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができます。
特に、ExpressVPNは通信速度が非常に安定しているため、ストレスなく利用できます。
さらに、1つのアカウントで複数のデバイスに接続できることや、無制限のVPNサービスも存在します。
たとえば、Surfsharkは無制限でありながら料金も手頃なので、おすすめです。
有料VPNの最大の利点はセキュリティの高さにあります。AES-256などの最高クラスの暗号化技術を採用しているVPNサービスなら、安心して利用できるでしょう。
また、多くの有料VPNはノーログポリシーを採用しており、利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの情報をサーバーに記録しません。
一方で、ECショップなどは個人情報をサーバーに保存しているため、情報漏洩のリスクが高まります。
ノーログポリシーを掲げている有料VPNサービスであれば、個人情報を自社サーバーに保存しないため、漏洩のリスクを回避できます。
VPNの接続は簡単ですが、問題が発生する可能性もあります。
その際に、カスタマーサポートが役立ちます。
迅速で丁寧なレスポンスを提供する有料VPNサービスを選ぶことが重要です。
ExpressVPNはレスポンスの速さで非常に好評ですし、日本語対応のカスタマーサポートが必要なら、MillenVPNが良い選択肢です。
返金保証・無料トライアルを活用
有料のVPNは、長期契約になるほどコストパフォーマンスが上がりますが、実際に使ってみると「期待していたものと違った」と感じることがあるかもしれません。
そのような場合、無料トライアルや返金保証があるサービスを選ぶと、試用期間内に解約できるため、安心して試すことができます。
- ExpressVPN
:30日間返金保証 - MillenVPN
:30日間返金保証 - NordVPN
:30日間返金保証 - Surfshark
:30日間返金保証 - CyberGhost
:45日間返金保証 - SuikaVPN
:30日間無料キャンセル
日本でVPNは合法
日本ではVPNの使用は合法です。
ただし、VPNを利用しての違法・不法行為を行ってはいけません。
【まとめ】おすすめVPN
VPNを利用する際は以下のポイントを抑えましょう。
- セキュリティとプライバシー
- サーバーの数と場所
- 速度と帯域幅
- ログのポリシー
- 対応デバイスとプラットフォーム
- 価格と試用期間
最もおすすめは「ExpressVPN」です。
無料体験から始めてみてください。